吐出圧力/吸込圧力 圧力は絶対圧で標記する。
単位面積当たりにかかる力。国際単位系(SI)の圧力単位はパスカル(Pa)
気体が圧縮される際に発生する熱のことを指します。気体分子が高い圧力下で近づくと、分子間の運動が制限され、分子が熱エネルギーを失い、それによって気体が加熱されます。
機械やエンジンなどの機械装置で使用されるデバイスで、液体(通常は油や潤滑油)を移送し、システム内で必要な箇所に供給するために設計されています。
ポンプ保護のため取り付けられる安全装置。あらかじめ設定しておいた圧力を超えて使用すると弁が開き吐出側の圧力を逃がす。直動式やパイロット式、差圧式などがある。
回転数を制御することによって、負荷に対して最適な効率となる流量や揚程に調整するためなどに使用される電気機器。
回転機械で使用される部品で、液体やガスを回転させ、移動または圧力を生成するために設計された羽根付きのディスクです。インペラは、その回転によって流体を吸引、加速し、排出する役割を果たします。
ポンプ内の気泡を取り除くためのバルブ。
吸込み口が一つのタイプの遠心ポンプ。
回転する羽根車(インペラ)の遠心力によって流体を吸い上げ、送り出すタイプのポンプ。
ポンプシールの一種。ゴムと金属を組み合わせて作られていて、ゴムと金属の弾性力によって内周部のゴム製リップ部分を回転軸に押し付けて液体をシールする。
主に潤滑油(エンジンオイルまたは潤滑油)をエンジン内部や他の機械部品に供給するために設計されています。
まざまな機械や装置の定期的な保守や修理プロセスを指す言葉です。オーバーホールは、機械の性能を回復させ、安全性を確保し、寿命を延ばすために行われます。
ポンプの過負荷を防ぐための保護装置。過電流の検知や、トルクリミッターカップリングなど電気的、機械的な保護装置がある。
ポンプの回転速度。高い回転数で動作するポンプは一般に高い流量を持つが、効率は低下することがある。
グリスでの潤滑方式で非潤滑性の揚液でも使用可能
化学反応の一種で、反応物または生成物としてガスが関与している反応を指します。
エネルギー効率の向上や環境への影響を最小限に抑えたポンプ。
ブロワに封入水などの液体を入れずに運転する。
液体の物質が気体になる時に周囲から吸収する熱のことを指します。
温度0℃、1気圧、湿度0%での気体の状態。
モータでポンプを回転させるのではなく、エンジンの動力にて回転駆動され液体を移送するポンプ。
一般的に特定の音や騒音を形容するために使用される言葉の一つです。ただし、この言葉自体が特定の音を指し示すものではなく、具体的な音の特性に関する情報がない場合でも、音の質感や性質を表現するのに使用されます。
ポンプの吸込側で圧力が低下し、液体中の気泡が発生する現象。キャビテーションが起きると振動や騒音が発生し、これが激しくなるとポンプの効率は急速に低下、羽根車の損傷にもつながる。
流体の逆流を防ぐ安全装置。主としてスイング式・リフト式・スモレンスキ式・ウェハ―式等が挙げられる。
エンジン(主機)やコンプレッサーに直接取付けて その動力を利用して 自身も回転するポンプ。
特定の条件下で気体から液体へと相転移する性質を持つガスを指します。これらのガスは、一般的に高い圧力と低温の条件下で液体に変化します。
ポンプシールの一種。素材を編み上げたロープを切って回転軸と固定部の間に軸を取り巻く形で詰め込み、内部の液体を少しずつ漏らしながら使用するシール。
機械部品や機械装置の間に存在する隙間またはスペースを指します。
管路内を空気またはその他の気体によって固体を輸送する技術のこと。
機械や装置において使用される外部の殻または筐体を指します。
大気圧を中心(ゼロ)として正(プラス)側の圧力(大気圧より上の圧力)と負(マイナス)側の圧力(大気圧未満の圧力)に分けて使われる圧力
軽油や燃料の供給に使用されるポンプ。
一点連続接触仕様のポンプ歯車。歯車同士がかみ合った際に、揚液の閉じ込み現象が発生しないため、インボリュート式などの歯車と比べ振動や騒音を低減できる。
高い揚程や圧力を必要とするポンプ。
高温の液体を扱うために設計されたポンプ。
ポンプ業界では、コンダクタンスは気体の流れやすさを示す指標として用いられる。主には配管抵抗の事。
一般的に、圧力100kPa以上の圧縮機をいう。
ポンプが急速に流量を変化させる際に発生する圧力の急激な増減。
機内接触、ゴミ噛み、過負荷等による過電流で停止する状態。
電源ラインの加熱をサーマル素子により検知し、自動的に動力回路を遮断する保護装置。ポンプの過負荷による電動機の焼損を防止する。
機械装置に取り付けられる装置で、騒音を減少させるために設計されたものです。
食品や製薬業界など、衛生的な要求が高い分野で使用されるポンプ。
液体中に完全に浸かって作動するポンプ。
起動時の瞬間に流れる電流。
ポンプの軸とポンプ本体の間の隙間を密封し、流体漏れを防ぐ装置。
特定の機構や設計における密閉、防水、絶縁、または物理的な隔離の方法や構造を指します。
ポンプが吸込み管内の空気を取り除くことなく、自ら吸引して流体を送り出せる機能。
単一のローターで構成され、比較的低い揚程を得るために使われるポンプ。
ポンプ、ブロワ、排気システムなど、機械や装置に取り込まれる空気またはガスのことを指します。吸込ガスは、特定のプロセスや機械の正常な動作に必要なものであり、その性質や品質はさまざまな応用に応じて異なります。
ポンプが流体を吸い上げる際の圧力。パスカル (Pa) やバール (bar) などで表される。
ねじ(スクリュー)を使用して動力伝達や仕組みを操作する装置や機構を指す一般的な用語です。
ポンプに吸い込まれる流体中の固体物を取り除くフィルター装置。
吐出側のガスの一部を吸込側に戻すことで、吐出流量を任意の流量に制御する方法。
複数のポンプが一つの配管に接続される場合に使用され、流体を分割する装置。
複数のポンプが連携して使用される場合に、主ポンプの補助的な役割を果たすポンプ。
ポンプのローターがセンターラインに対して支持されている構造。
ポンプの起動時に電流の急激な上昇を防ぐために使用されるデバイス。
ポンプの軸を支える部品で、摩耗を防ぐ役割がある。
力学や工学の文脈で使用される用語で、主に物体や構造物に沿って軸方向に発生する力を指します。
ポンプの軸とポンプ本体の間の隙間を密封する部品。
ブロワに封入水を入れて運転する。
発電所内タービンの軸(減速機)と直結にて運転され、タービンの通常運転中はタービン軸に潤滑油を供給するポンプ。
エネルギー消費を最小限に抑えながら必要な送風または圧送を提供し、環境への影響を減少させることを目的としています。
駆動機とポンプの軸の芯ズレを調整。
接ガス部にシール剤として水を使用している真空ポンプ
現実に有り得ない完全な真空を基準(ゼロ)として圧力が高くなると数値が増す単位となっている圧力
吐出しバルブを締め切って揚液を全く吐き出さない状態(流量ゼロ)でポンプを運転すること。目的はポンプの性能確認。
ポンプ吐出側にかかる圧力。
エンジンの各部品(ピストン、バルブ、カムシャフトなど)の動きや操作を同期させるために使用されます。
複数のローターで構成され、高い揚程を得るために使われるポンプ。
ピストンポンプの一種で、吸い込みと送り出しの両方の動作で液体を送り出す。
ポンプの軸封がポンプの両端に装備されるタイプのシール。
吸込み口が両側にあるポンプで、対称な設計を持つ。高い流量を得るのに適している。
当社ギヤポンプに採用されている左ねじれと右ねじれのはすば歯車を組合せた形状の歯車。
ヘリカルギヤのデメリットであるスラスト荷重(軸方向に掛かる力)を打ち消すことができる。
デジタル技術を活用した制御や監視機能を持つポンプ。
完全な真空である絶対真空にどれだけ近づけるかを表した値。
真空ポンプの吸込口を締め切った状態=吸引量がゼロになった時に到達出来る最低圧力を指す。
モータがオーバーロードしない揚液の最大粘度
歯車同士がかみ合った際にできるスペース内の揚液が、歯車の回転により体積変化を起こし、圧縮と膨張を起こしてしまう現象。ポンプの振動や騒音の原因となる。
ポンプを回転させるために使用される機構。電動モーターが一般的ですが、エンジンやベルト駆動などもあります。
接ガス部に油、水等のシール剤を使用しない真空ポンプ
ポンプが液体がない状態で稼働すること。これはポンプの損傷を引き起こす可能性がある。
揚液による自己潤滑方式
ねじ形状のスクリューロータとそれを覆う円筒状のハウジングで構成され、スクリューロータの回転により流体を吸い上げ、送り出すタイプのポンプ。
海苔を素材を傷めずに低速回転で移送する一軸ねじポンプ(モンローポンプ)
静電気、火花等、危険区域における発火、爆発防止の為の対策を示す。
ポンプや配管内の空気を抜くために使用されるバルブ。
装置やプロセスから排出されるガス、蒸気、液体などの流体の温度を指します。
配管システムや流体制御システムにおいて特定の流れを主配管から迂回または回避するための経路、通路、または配管を指します。
汚水中に空気を送り込み、汚水中のバクテリアを活性化させ、水を浄化する。
回転する歯車(ギヤ)の歯のかみ合わせ部分を使って流体を吸い上げ、送り出すタイプのポンプ。
複数のポンプを並列に結合し、流体の送り出しや流量の調整を行うための仕組み。
ポンプが流体を送り出す際の圧力。パスカル (Pa) やバール (bar) などで表される。
ポンプの出力を一時的に貯蔵し、流量や圧力の安定化に使用されるタンク。
ポンプの中で流体の方向を制御するための隔壁や板。流体の乱流を抑制し、ポンプの性能を向上させる役割がある。
ポンプの吸込み口や送り出し口の流体の流れを制御する装置。
ポンプの回転部分で、液体を回転させてエネルギーを与える。
発電所内で発生した停電等の非常時にタービン軸の破壊を回避するため、タービン軸に潤滑油を供給する直流モータ駆動ポンプ。
定圧比熱と定容比熱との比を比熱比という。比熱とは熱の伝わりやすさで、温度を1℃(K)あげるのに必要な熱量のことをいい、体積が一定のものが定容比熱、圧力が一定のものが定圧比熱という。
材料や製品の表面に変更を加えるプロセスを指します。この処理は、さまざまな目的で行われ、材料の性能、寿命、見た目、耐久性を向上させたり、特定の機能を提供したりすることができます。
一般的に、圧力10kPa未満の送風機をいう。
ポンプ吸込配管下端に取付、ポンプ停止時に流体の逆流を防止する弁。
硫化水素、塩素、亜硫酸、亜硝酸、アンモニア等に含まれる物質を腐食させる影響を持った気体のこと。
吸込み管に取り付けられるチェックバルブで、ポンプが停止した際に吸込み管内の流体を戻すのを防ぐ。
ポンプが初めに動作する前に、吸込み管内の空気を抜くための装置。
複数のポンプが連携して使用される場合に、主として流体を送り出すポンプ。
発電所内が電源喪失に陥った際、系内に残る空圧でエアモータ駆動し、タービンが停止するまで潤滑油を供給するポンプ。
配管内部や対象機器内などの残留物、異物、浮錆附属物等を除去し洗浄度アップを図り、必要な清浄度まで循環洗浄をする方法を指します。
ポンプの流量を計測するためのセンサー。
ポンプの送り出し流量を調整するために使用されるバルブ。
一般的に、圧力10kPa~100kPaの送風機をいう。
化学物質(単体または化合物)の分子の質量を一定の基準によって定めたもの。
当社ギヤポンプに採用されている歯が軸に対して左右どちらかにねじれた形状の歯車。
平歯車より強度が強くまた静かという利点があるが、デメリットとしてスラスト荷重(軸方向に掛かる力)が発生する。
機械や装置を設置する際に振動を吸収または減衰させるために使用される装置や構造物です。
発電所内タービン停止時は主油ポンプでの潤滑油供給が出来ないため、その場合にタービン軸に潤滑油を供給するためのモータ駆動ポンプ。
引火等の危険性のある場所で使用される電気品に定められた規格。
粉砕された固体を含む流体を処理するためのポンプ。
流体を送り出す機械装置で、エネルギーを与えて液体やガスを圧力によって移動させる装置。
摺動する部品間で接触する面に掛かる圧力(P:Pressure)と摺動速度(V:Velocity)から計算される摺動における摩耗性の指標の一つ(面圧と速度の積)
ポンプの性能をグラフ化したもの。揚程と流量の関係を示す曲線であり、特定の条件下でのポンプの作動点を理解するのに役立つ。
ポンプが運転中に生じる余剰エネルギーを回収して再利用する技術。
特定のアプリケーションに適したポンプのサイズと能力を選定するプロセス。
ポンプの軸封を形成するために、ガスケットや潤滑材を使用する装置。
ポンプが流体を送り出す際に反作用として受ける圧力。
ポンプが停止した際に流体が逆流する現象。
ポンプの吸込み管内の空気を取り除いて液体を吸い上げる作業。
ポンプが定格流量を超える流量を送り出すこと。
ポンプが制御信号に対してどれだけ迅速に反応するかを示す性能指標。
ポンプが流体を吸い込む際の効率を示す指標。
ポンプが液体を吸い上げる際の吸込み管の高さ。
ポンプの流量と揚程の関係を表すグラフ。
ポンプがエネルギーを流体にどれだけ効率的に伝達できるかを示す指標。通常、%で表される。
ポンプが特定の条件下で適切に作動する期間。
ポンプの稼働中に発生する振動。過度な振動はポンプの寿命や性能に影響を及ぼす可能性がある。
ポンプの振動を定期的に監視し、潜在的な問題を検知するための手法。
ポンプが腐食性の流体に対して耐久性を持つ能力。
ポンプの正常な動作を維持するために行われる定期的な点検と保守作業。
ポンプの内部部品を収める外部のケース。
ポンプGD2とも呼ばれる。慣性モーメントはポンプ軸の周りに回転運動する物体が同じ回転運動を保ち続けようとする回転の慣性の大きさを表す量。
ポンプが自己吸込み機能を持たない場合に、初期の吸引を手動で行うためのポンプ。
物質(通常は液体やガス)がある容器やシステムから漏れ出る量を指します。漏れ量は、特定の期間内に漏れた物質の量を表す単位です。漏れ量は、さまざまなコンテキストで異なる目的で使用されます。
複数の速度で運転可能なポンプ。
ポンプシールの一種。回転軸と一体の回転環とポンプ固定部に取り付けられた固定環がコイルばねによって押し付けられ、軸に垂直な平面で接触し液体をシールする。
真空領域において、排気速度を大幅に増大させるブースタポンプ。ドライ真空ポンプなどと組み合わせて使用し、排気速度が落ち込む高真空域において、その排気速度を増大させる。
ボルトの締付力を利用し、軸とハブを強固に締結する締付具
ポンプを駆動するための電動機またはエンジン。
ポンプとモーターが一体化されたコンパクトな設計のポンプ。
ポンプが自動的に停止するシステムの動作。
ポンプが回転不能になる状態。(ロータ同士の接触、異物噛みこみ、熱膨張、クリアランス不良等)
接ガス部にシール剤として油を使用している真空ポンプ
ポンプが流体を吸い上げたり送り出す際の高さ。単位はメートル (m) やフィート (ft) で表される。
要求流量を保証できる揚液の最小粘度
理論吐出量と実際の吐出量との比
定量的な容積を吸い上げて送り出すタイプのポンプ。ピストンポンプやギアポンプなどが含まれる。
ポンプ起動前にポンプ及び吸込み管内を満水にすること
軸受、軸封部からの漏れ防止機構。流路が迷路のようにジグザグ構造になっている。
ある物質(液体、ガス、情報など)が意図せずに漏れ出すことを指します。リークは、その漏れた物質が外部環境に漏れ出すことで、さまざまな問題や懸念を引き起こす可能性があります。
ポンプの遠隔監視を可能にする技術。
理論的な条件の下で、ある空気やガスの流れがどれだけの速さや量で移動するかを示す値です。
LOBE(ローブ)輪郭の初期特許権者、MR.ルートの名前をとって「ルーツ式」送風機・圧縮機と呼称される。LOBEの形状は、二葉と三葉のものがある。
回転することによってエネルギーを変換、伝達、または生成するために使用されます。
ポンプが一定の時間内に移送する流体の量。通常、LPS (リットル/秒) や GPM (ガロン/分) などで表される。
ブロワインペラの葉数が2つであり、1回転当たり4回吐出する。
ブロワインペラの葉数が3つであり、1回転当たり6回吐出する。
ポンプを回転させるのに必要なトルク
ポンプがキャビテーションを起こさずに安全に運転されるための吸込揚程を知る指標です。HPSHA>NPSH3という関係になることが必要です。
「必要有効吸込ヘッド」と呼び、ポンプが液体を羽根車から吸い込んでいくために(ポンプ内部に液体が満たされるために)必要な圧力で、単位をメートル(m)で表します。
「有効損失ヘッド」と呼び、ポンプ羽根車入口直前の圧力が、取り扱う液体の飽和蒸気圧力に対してどれだけ余裕を持っているかを表す圧力で、単位をメートル(m)で表します。
本用語集は、ChartGPTを利用して、作成しております。
AIの特性上、不適切な表現がありましたら、便宜修正致します。